成果を出したかどうかの数字、目標を達成したかどうかの数字。
報奨も、競合との比較や他の社員との比較において取り分が決まることが多いでしょう。
競争することは、ある意味で人間の本能ですから、この仕組みに波長が合うときは、それほど苦になりません。
むしろ、数字を見るのが楽しかったり、勝つことが快感だったりします。
しかし、この仕組みに違和感を感じだすと、組織の一員として居続けることに疑問が出てきます。
無意識のうちにであっても、競争することにとらわれてしまうと、心にヒビが入ってしまうことがあります。
不思議なことに、競争から脱落したから、というだけでなく、競争に勝っていてもです。

競争の仕組みから自分を解き放つ、というのがひとつのアクションです。
これは多くの場合、退職・転職を意味します。
環境は変わらなくても、自分の頭の中で、キョウソウを協奏という言葉にしてしまったらどうでしょうか。
組織がなにかしらの音楽を奏でようとする中で、その音色が調和するように、自分という楽器を使ってみるのです。
みんなが「競争、競争」とわき目もふらずに走っていると、必ずゆがんできます。
自分なりのやり方で協奏していくと、競争の仕組みの中であっても、自分らしい居場所をつくっていくことにつながります。
自分の気のもちようを変えると、徐々に環境も変わっていくものです。
心を前向きに持ち続けていきましょう。
自分だけでは不安であれば、ぜひコーチングを試してみてください。